どうもえんつばです。
ギターを初めたばかりの方におすすめするチューナーの選び方を紹介します。
実は初めてギターを手にした時、チューニングがうまくいかず挫折したことがありました。
チューニングができていないと、例えコードをちゃんと押さえられていても正しい音が鳴りません。
当時は初心者だったので音が合っていないことにも気づかず、
「自分にはまだわからないなぁ」
と思ってしまいギターが楽しくなくなってやめてしまいました。
(その後ギターを再開して、弾き語りライブができる程度には弾けるようになりました)
チューナーは正しい音を出すための手助けしてくれるアイテムです。
これから始まるギターライフを充実させるために、初めてのチューナー選びの考え方の参考にしてください!
そもそもチューナーは絶対に必要?
絶対に必要かという視点だと、「あると便利なもの」と考えるのがベターです。
慣れている人だと耳で音を合わせる人もいますし、今はスマホで代用できるようなアプリもあります。
ただし、初めてしばらくの間はチューナーで音合わせした方が無難です。
過去に、某有名アーティストのレコーディングに入るようなプロのギタリストの方に
「チューニングが狂ったまま歌の練習すると音痴になるよ」
と言われていました。
(音が狂ったまま練習していたことがあるということです←)
それくらいチューニングは大事で、疎かにしてはいけない準備のひとつです。
たとえ耳で合わせるとしても、後々必要になると思うのでひとつは持っておきましょう。
どんな種類のチューナーを選べばいいのか?
チューナーの種類は大きく分けて
- カード型
- クリップ型
- プラグイン型
の3つに分類されます。
それぞれのメリットはありますが、おすすめするのは②のクリップ型です。
プロのギタリストの方(先述とは別の人)が
「精度のいいクリップチューナーをひとつは持っていた方がいい」
とおっしゃっていたことがありました。
理由は、「すぐに手軽に正確なチューニングができるから」だそうです。
特にライブやレコーディングでは、チューニングにそんなに時間をかけられず、素早いチューニングが求められます。
クリップ型ならギターのヘッド(チューニングする部分)につけたままにすることもできるので、持ち運びも手軽で持っていて損はないでしょう。
初心者にカード型のチューナーは本当におすすめか?
ネットで検索すると、
「初心者にはカードタイプがおすすめ」
としているサイトが多いですが、理由としてはリズムを整えるためのメトロノームの機能が備わっているからのようです。
実はチューニングがうまくいかず挫折した当時使っていたのは、カード型のチューナーでした。
チューナーとメトロノームがひとつで完結するのは一石二鳥な点がとてもいいですが、そのようなタイプのものは、正直多機能過ぎて初心者には使いづらいと思います。
それでもカード型のチューナーを選ぶなら、メトロノームの機能はついていない、ギター用として作られているものを選ぶことをおすすめします。
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ギター用ならそれぞれの弦で合わせる音をチューナーから鳴らすことができるので、耳で高い低いの判断をすることもできます。
また、機能が限られている分手頃な価格で手に入れられるというメリットもあります。
ただ、内臓マイクで音を拾う仕組みなので、周りが静かじゃない環境の場合に不便な点や、持ち運びの手軽さを考えると基本的にはクリップ型をおすすめします。
楽器屋で働いていた時にも、初心者の方にはいつもクリップ型チューナーを購入していただいていました。
どういう基準で購入するチューナーを選ぶべきか?
結局のところ、「音を合わせる」ということがチューナーの役割であり、本来の目的です。
機能よりも「初心者にとっての使いやすさ」を重視して選ぶべきではないでしょうか。
精度(正確さ)や操作性(使いやすさ)、視認性(見やすさ)がいいチューナーなど、いろいろありますが、初心者で使いこなすには難しいものも多いです。
そこで、初心者のために作られているチューナーを選ぶことをおすすめします。
特に使いやすいのが「ドレミチューナー」という名前の商品です。
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名前の通り、ドレミで音合わせができるチューナーです。
ギターだと英語(アルファベット)の音名で音合わせや演奏をすることが多く、英語に馴染みがないと最初はイタリア語(ドレミ)と照らし合わせて音合わせをすることになります。
「音をEに合わせる」と言われて、チューナに表示される音がBだった場合、初心者の頃は高いのか低いのかもすぐにはわかりませんでした。
ドレミチューナーは英語もイタリア語も一緒に表示させることができるので、英語の音名に慣れるのにも役立ちます。
英語の音名がわかるようになってきたら、英語のみを表示させるモードを使えば、一般的なチューナーと同じように使えます。
まとめ
まとめると、おすすめのチューナーの選び方は
初心者向けに設計された
クリップ式のチューナーを購入する
ということです!
初めてのチューナーならまずはなによりも
音の合わせやすさ
を重視し、挫折しないチューナー選びをしましょう!