どうも、えんつばです。
初めてのアコギ用の楽器ケーブル(シールド)の選び方を紹介します。
過去にまったく知識がない状態の時、店員さんから言われるがまま楽器ケーブルを購入してしまったことがあります。
その楽器ケーブルはいわゆるエレキギター向けに作られていて、金額も5,000円くらいの楽器ケーブルとしてはちょっといい値段のものでした。
知らずに使っているうちはさほど気にはなりませんが、せっかくいい楽器ケーブルを持つならアコギ向けに作られているものがよかったなと今では思っています。
そんな同じような後悔をしないために、初めてのアコギ用の楽器ケーブルを選ぶ際の考え方を押さえておきましょう!
どんな楽器ケーブルを選べばいいのか?
最初に話に出してしまいましたが、
アコギ向けに作られている楽器ケーブルを選ぶ
のがおすすめです。
シンセサイザーやエレキギター向けに作られている楽器ケーブルがダメなわけではありません。
ただ、せっかく買う初めての一本ならアコギ向けのものでないともったいないと思います。
シンセサイザー用との大きな違いは、再現されている周波数範囲です。音域とも言い換えられると思います。
より自然なアコギの音を再現するために作られているというのが「アコギ向け」の楽器ケーブルということです。
初めてのアコギ向けの楽器ケーブルとして、リーズナブルなおすすめの楽器ケーブルがVOX(ヴォックス)のVAC-13です。
楽器ケーブルの長さはどれくらいがいいのか?
アコギの場合はステージで動くこともあるので、ちょっと長めでも5mがちょうどいいと思います。
絶対に避けた方がいい長さは1mや15mといった長さのケーブルです。
1mは基本的にギターのエフェクターの繋ぎに使われることが多い長さです。
また、かなり大きなステージに立たない限りは15mくらいあるような長いケーブルにする必要もありません。
距離が欲しい場合は、アコギに直接繋ぐケーブルを長くするのではなく、音響とアコギの間に接続するDI(ダイレクトボックス)という変換機と音響を繋ぐケーブルを長くしてもらいましょう。
細かい話は置いておいて、5mの楽器ケーブルが無難ということを理解していただければ幸いです。
ちなみに先ほど紹介したVOX(ヴォックス)のVAC-13はラインナップが4mと6mでどちらでもいいですが、選ぶなら4mで充分だと思います。
どんな色の楽器ケーブルがいいのか?
基本的に楽器ケーブルの色は黒が主流ですが、中でもアコギ用として作られているものは黒以外のものも多く、「アコギ用はこの色!」と決まっているメーカーがほとんどです。
色で選びたい場合は他のメーカーのものを探すか、アコギ用ではないケーブルを検討するしかありません。
黒以外だったら、アコギの木の色に合わせた茶色のケーブルはオシャレだなと感じます。
とはいえ、そこまで色は気にせず、使いたいメーカーのケーブルを購入することをおすすめします。
S(ストレート)型とL型はどちらがいいのか?
SL型という片方がストレートで、片方がL型のケーブルにしましょう!
アコギの場合はボディの下部にケーブルの差し込み口があることが多く、ストレートだと余分にケーブルが見えてしまいます。
差し込む方がL型であれば見た目をすっきりすることもできますし、ケーブルにかかる負担も軽減できます。
まとめ
まとめると、おすすめの楽器ケーブルの選び方は
アコギ向けの楽器ケーブルを
SL型の5m前後で購入する
ということです!
アコギ用のシールドならまずは、
自然なアコギの音を再現するため
の楽器ケーブルを選択しましょう!
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