どうも、えんつばです。
こどものおもちゃとして購入するトイピアノの選び方について紹介します。
娘の1才の誕生日プレゼントについて妻と話していて、「何かの楽器のおもちゃがいいな」ということになりトイピアノを購入することになりました。
実は僕も妻も元楽器屋の店員で、お互いに色々なトイピアノを知っている中からKAWAIの玩具ミニピアノ「グランドピアノ ナチュラル 1144」を選びました。
KAWAIの玩具ミニピアノに決めた理由や、実際にこどもが遊んだ様子について共有するので参考にしてみてください!
対象年齢について。何才からトイピアノで遊べるのか?
楽器メーカーが出しているトイピアノは大抵、対象年齢が3才以上になっています。
購入したKAWAIの玩具ミニピアノも、対象年齢は3才以上と記載されていて、正直1才児には早すぎました。
たまに鍵盤を叩いて触るくらいで、ピアノの上に乗って踏み台にしていたり屋根を開け閉めしたりと、むしろ危険なことばかりです。
2才くらいになってからようやくピアノとして遊びだして、屋根も自分で立てられるようになりました。
対象年齢が3才以上なだけにあまり強くは言えませんが、トイピアノを使って遊べる年齢は2才頃からだと感じています。
我が子がピアノを弾く真似をしながら歌を歌っている姿はとってもかわいいですよ!
トイピアノは大きく分けて2種類。電子音か生音か?
トイピアノに限った話ではありませんが、ピアノは電子音と生音のものがあります。
電子ピアノのメリットは色々な音が出せるという点で、トイピアノの場合はおもちゃとしての遊び幅が広がります。
生ピアノは電子で作られた音とは違って、楽器本来の発音であるという点が選ぶ理由になってきます。
どちらにするかは、おもちゃとして選ぶなら電子音、楽器として選ぶなら生音にするという決め方がいいでしょう。
我が家では「おもちゃとして遊んで欲しい」というよりも、「楽器に触れて欲しい」という思いが強かったため、生音の出るトイピアノを選択しました。
なぜ「KAWAI グランドピアノ ナチュラル 1144」を選んだのか?
「楽器として」という前提なので、こどもが小さいうちから変な音感が身につかないように、正しい音程が発音されるトイピアノを購入することにしました。
生音の出るトイピアノで音程がしっかりしているものを探すとなると、やっぱり楽器メーカーが作っていることが必須条件になり、国内楽器メーカーだとKAWAI一択になります。
KAWAIのトイピアノは下記の組み合わせで商品がラインナップされています。
- アップライトピアノ型か、グランドピアノ型か
(以下グランドピアノ型は) - 屋根が開くか、開かないか
- 32鍵か、25鍵か
これに加えて、いくつかの見た目のバリエーションがあるイメージです。
「KAWAI グランドピアノ ナチュラル 1144」は、グランドピアノ型で屋根が開く32鍵のトイピアノです。
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アップライトピアノ型は設置面積が狭くコンパクトに収納しておけるという点、グランドピアノ型は背が低く倒れる心配がないというメリットがあります。
屋根は開くタイプだと、開閉で音量を変えられますし、何よりピアノらしい外観であることが魅力です。
ただ、前述の通り好奇心旺盛なこどもは開け閉めして遊んだりするので、指を挟んだり、顔をぶつけてしまうなどの心配がありました。(実際には起こりませんでした)
鍵盤数は実寸のピアノ88鍵に近づけるために多いに越したことはないですが、おもちゃとして購入する(演奏しない)のであれば、少なくても問題はないです。
見た目は完全に好みの問題ですが、ナチュラルの場合は天然木を使っているので木目がひとつひとつ違います。
言うなれば世界にひとつだけのトイピアノというメリットがあるというところは、ナチュラルにしかない魅力です。
まとめ
購入するタイミングは1才だと早すぎる印象だったので、実際に遊べた2才頃からを推奨します。
ただ、メーカーの対象年齢は3才以上からなので、「対象年齢を満たしていないおもちゃは与えたくない」という場合は注意してください。
トイピアノを選ぶ際のポイントは、
- 楽器として選ぶなら生音(おもちゃとして選ぶなら電子音)
- アップライト型より倒れにくいグランドピアノ型がおすすめ
- 屋根は開かない方が安全
- 演奏しないなら鍵盤数は少なくていい
もし僕がまだ楽器販売員だったら、安全面やコストパフォーマンス性などを考慮して、お客様には上記の条件を満たす「KAWAI ミニピアノP-25」をおすすめすると思います。
ぜひトイピアノを購入する際の参考にしてみてください!
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