どうも、えんつばです。
ドラムが全く叩けなくても、初めての作曲で使えるかんたんリズムについて紹介します。
せっかく作曲するならドラムも曲に取り入れてみたいと思いますよね。
僕が作曲を始めたばかりの頃は「ドラムの叩き方なんて分からないし難しそう」と感じていました。
しかし、音楽の専門学校と養成所でDTM(DAW)を学んで確信したのですが、4拍子を数えられるなら、誰でも打ち込みでドラムのリズムを作ることが可能です。
実は最初に教えていることは共通していて、どちらともドラムの打ち込み方でした。
曲作りにおいて、ドラムがあるのとないのとではクオリティが雲泥の差があります。
- 何から始めたらいいかわからない
- 聴いていてメリハリがない
- いつも似たような曲しか作れない
このように悩んでいるなら、ドラムの打ち込みが解決の糸口になります。
曲を組み立てたり、バリエーションを増やすうえでも非常に影響がある楽器なので、打ち込みドラムの第一歩としてぜひ挑戦してみてください!
ドラムが叩けなくても打ち込めるかんたんリズム
初めてのドラムの打ち込みなら「8ビート」の基本リズムに挑戦してみるのがオススメです。
今回はドラムの3点と呼ばれる
- キック
- スネア
- ハイハット
だけを使って打ち込んでいきます。
4つ打ちのキックを打ちこんでみる
ペダルを右足で踏んで鳴らす、「ドン」というずっしりとした音がする、ドラムの中で1番大きい太鼓が「キック」です。
今回は簡単に4拍子で「タン・タン・タン・タン」というリズムで打ち込みましょう。
この4拍子で刻むリズムを、「4つ打ち」と言うので覚えておきましょう!
2・4でノリを作るスネア
「パン」という音抜けのいい、ドラマーから見て左手前にある太鼓が『スネア』です。
2拍目と4拍目、「うん・タン・うん・タン」(うん=休み)というリズムで打ち込みましょう。
いわゆる「裏拍」にスネアがアクセントをつけることによってノリが生まれます。
8ビートの核になるハイハット
「チチチチ」と細かく刻んでいる、2枚重なっているシンバルが『ハイハット』です。
4拍子の倍のリズムで、「タタ・タタ・タタ・タタ」というリズムで打ち込みましょう。
ハイハットが8分音符で刻んでいることによって、8ビートとして成立します。
3点すべて合わせたリズム
3点合わせると8ビートの基本形ができあがります。
すでに作ってあるメロディに、このドラムのリズムを当てはめてみるだけでも印象が変わるので、ぜひ試してみてください!