作曲をするには、『音楽の知識』や『長い経験』がないと出来ないと思っていませんか?
僕も音楽の専門学校に通い始める前は、長い下積みが必要で、しっかり音楽を学んだことのある人にしか作曲は出来ないものだと思っていました。
「学校に入れば出来るようになれる」
その程度にしか考えていなくて、逆に知識をつければ作曲が出来るようになるとされ思っていました。
しかし、学校に通って知識をつけたからといって、作曲が簡単に出来るようになる訳ではありません。
『知識だけがあっても意味がない』のです。
僕と一緒に音楽を始めた同期も作曲がなかなか出来ず、結局初めての1曲を作れるのに、約1年間かかっていました。
今考えると1年間というのは長すぎます。
その1年間の間に他のライバル達はどんどん新しい曲を作り、人に評価させる曲を産み出し続けています。
僕がお世話になったメジャーデビュー経験のある恩師いわく、「1ヶ月で100曲作るのが当たり前だ」とのことでした。
つまり、初めての曲を作るのに1年間も時間をかけていると、その間に1,200曲分の経験値の差が産まれてしまうことになります。
差を縮めるどころか、どんどん突き放されていくのは目に見えていますよね…。
なので、とにかく早く1曲目を作れるようになることが大事ということです。
とはいっても、「何から始めたらいいかわからない」あなたもそう思っていると思います。
なので、今回は作曲を始めるに当たって、音楽初心者のあなたが最初にやるべきことについてお話しします。
最初にやるべきことを間違えると、先ほどお話ししたように、
「1年間かけて1曲しか作れなかった…」
そんな事態に陥り兼ねません。
なので、最初に押さえるべきことをしっかりと押さえておきましょう。
まず最初に作曲を始めるために必要なこと、
それは…
「伴奏を奏でられる楽器を用意すること」
です。
つまり、ギターやピアノ、ウクレレなどを用意するということです。
しかし、経験がなければ楽器を用意しても、伴奏を弾けないので意味がないですよね…。
でも、ご安心ください。
楽器が弾けなくても、今はスマホ1つさえあれば伴奏が簡単に奏でられる時代です。
iPhoneだったら、『GarageBand』というアプリが標準アプリで入っています。
まずはGarageBandがあなたのiPhoneに入っているかを確認してみて下さい。
もし入っていなければ、App Storeでダウンロード出来るので
今すぐダウンロードしてみてください。