作詞作曲

作曲の基本である曲の構成の考え方とは

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曲の構成がわからない…。

サビはわかるけど、Aメロ、Bメロって何!?

僕が音楽を初めたばかりの頃はこんなことすらわかりませんでした。

おそらく、この記事を読んでくださっているあなたも同じではないでしょうか?

この記事では曲の構成についての基礎的な話をしていきます。

構成を理解するために必要なのは王道を知ること

僕が初めて曲を完成させた時には

「構成がめちゃくちゃだよ。世の中の音楽をもっと聴いた方がいい」

と言われてしまいました。

褒める言葉もなく、いきなりのダメ出しだったので、普段めったに泣くことがない僕ですが、その時は悔し涙が溢れてしまいました。

そのアドバイスを下さった僕の師匠を横に、

「すみません、大丈夫です」

と強がっていたことを今でも覚えています。

自分の未熟さのせいではありますが、せっかく僕の記事に辿りついて下さったので、あなたには同じ思いはして欲しくないです。

そのためにも、まずは一般的な曲の構成を知っておきましょう。

J-POP曲の基本構成について

まず、曲の基本構成についてです。

JPOPでは主に、

イントロ(前奏)

→Aメロ→Bメロ→Cメロ(サビ)→間奏

→2Aメロ→2Bメロ→2Cメロ(2サビ)

→Dメロ→3Cメロ(大サビor落ちサビ)→アウトロ(後奏)

という構成が多くなっています。

例えば、米津玄師さんの「Lemon」も最初のイントロがAメロ始まりで、アウトロがほぼないということ以外は上記のような構成です。

ちなみに最初がイントロではなく、歌で始まる曲はAメロかサビが使われることが多いです。

境目を判別するコツは『4』の倍数

AメロとBメロの境目の考え方として基本的には、

偶数の小節数で構成されている

と覚えておくとわかりやすくなるでしょう。

特に各セクションの小節数は『4』の倍数であることが多いです。

AメロとBメロの区切りは感覚的な話で言うと雰囲気が変わる瞬間です。

4小節単位で区切って曲を聴くようにしてみるとその感覚も分かってくると思うので、好きな曲を聴いて今すぐ試してみてください。

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