作詞作曲

曲が作れない時に知りたい短期間で曲を作るためのコツとは

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「短期間で曲を作る方法はあるのでしょうか?」

先日このような質問を頂きました。

正直な話、僕は短期間で曲を作るということが苦手です。

作れる時は曲のメロディとコード、歌詞を1日で作りあげてしまうのですが、次の曲を作るまでのスパンが数ヶ月かかるなど長くなってしまうのです。

そこで今回は、僕が音楽の専門学校で教えてもらった、短期間で曲を作るためのコツついてお話ししようと思います。

メジャーデビューしたミュージシャンから聞いた、シングルを出すために必要な作曲数

プロのミュージシャンがシングル曲を生み出すのにどれくらいの曲を作曲しているのかを聞いたことはありますか?

これは僕が専門学生時代に、とあるメジャーデビュー経験のあるバンドのボーカリストの方にお聞きしたのですが、

シングル曲を生み出すために『月で100曲』もの曲を作る必要があったそうです。

その中から採用されるのがシングル1曲分と、カップリングで1、2曲程度だそうです。

1曲「分」と言っているのは、100曲の中から1曲が選ばれるのではなく、いい部分をつなぎ合わせて作るということをしていたそうだからです。

月100曲を産み出すためにしていたこと

1ヶ月に100曲というと、1日で3〜4曲の計算になります。

では一体どのようにして、そんなにも多くの曲数を生み出していたのでしょうか?

先ほども話したように、1曲が選ばれる訳ではないので、駄作でも産み出し続けるということをその方からは教えてもらいました。

つまり、『クオリティを求めすぎない』ということです。

しかし、その意識をしてもなかなか作れなかったというのが、過去の僕が陥った現象でした。

その時にはどうしたのかというと、『インプット』です。

要は、世の中にある曲を聴いて、「こんな曲作ってみたい」を探すということです。

その曲のイメージを持って曲を作ると、アイディアが浮かんだという経験がありました。

ちなみにこれをする場合は、邦楽ではなくて洋楽の方がいいと思います。

邦楽だと、歌詞のイメージまで残ってしまうので、そのイメージに引っ張られてしまう可能性があるからです。(英語が分かってしまう人には当てはまらないですね)

作曲はどれくらいのペースでやっていけばいいのか?

月100曲を作曲したということでしたが、もちろんその方は箱詰め状態で常に作曲をしているような環境だったということも聞きました。

もしこの記事を読んでくださっているあなたが、仕事をしながら作曲をされている方であれば、最終的なゴールとして、1日1曲を目指すといいと思います。

そうすれば1年継続すれば365曲。

これくらいの曲を作曲したという人もアマチュアではなかなかいないので、周りに差がつけられます。

ただ、最初から1日1曲を目指すと負担が大きいので、まずは週休の数を目標値として設定し、慣れてきたら1日1曲ペースに変えていくという流れにするという考え方もあります。

まずは、週休の数=月の作曲数を目標として掲げ、紙に書いてみてください!

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