どうも、えんつばです。
作曲をしていると、自分が使いたい音がなんの楽器か分からないと悩むことがありますよね。
正直僕も、楽器の名称は知っていても、音で聴き分けることができる訳ではありませんでした。
特にクラシック系の楽器(管楽器、弦楽器など)は触れる機会が少ないと、聴き分けるのが難しいですよね。
しかしひとつのキッカケで、音を聴いてなんの楽器かある程度わかるようになり、イメージした音を見つけるまでの時間が圧倒的に短くなりました。
そのキッカケというのは楽器屋さんで働いたことです。
とはいえ、「楽器屋さんで働きましょう!」なんて言っても難しいと思うので、今回は楽器屋さんで働かなくても、なんの楽器かわかるようになるためのトレーニング方法について紹介します。
「どの楽器がどんな音を歌えるのか」を知る
イメージしている音がどの楽器かわかるようになる方法はすごく単純な話で、
どの楽器がどんな音を歌えるのかを知る
ということです。
僕の場合は楽器屋さんで働かせていただいた経験で大分知識がつきました。
ピアノの音色ひとつとっても元々はスタインウェイすら知らなかったので、今まで知らなかった世界が広がったような感覚で、音を選ぶこと自体が楽しいと感じられるようになりました。
専門学校のアレンジの先生から教わった訓練方法
楽器屋に勤めなくても、同じような感覚を得ることができる方法をひとつ紹介します。
専門学校のアレンジの先生から教わった方法で、DTM・DAWのソフト音源をたくさん触って聴いてみるという方法です。
DTMソフトにあらかじめ入っている音色(プリセット)を触ってみるだけでも、色々な音が用意されているので、「こんな音も入っているんだ」と楽しめると思います。
知らない名前の楽器が出てきたら、ネットやYouTubeで検索して、どんな見た目や弾き方をするのか調べてみると知識が増えてより効果的です!
楽器屋さんは毎日楽器に触れ、紹介(販売)するからこそ知識がどんどんついていきます。
それと同じような効果を得るためには、できれば毎日、いろんな楽器を使って作曲をしてみることをオススメします。
とはいえ、無理して作曲すること自体から遠ざかってしまったら本末転倒なので、自分のペースで楽しんでやってみてください!